くるま選び
くるま選び
我が家の車は4年ほど乗っているスズキMRワゴン。
妻、紗吉が運転できるようにと小さくて小回りのきく軽自動車を選んだのだがその紗吉は通算3回しか運転してません。
何のために軽自動車にしたのだか。そんな事なら前のプリメーラと同じ2000ccで
子供もいるのだからワゴン車辺りが良かったじゃないか?
ウチは遠出しないのかと言えばそんな事はなく、東京ディズニーランドは行ったり、
草津温泉行ったり、神奈川県逗子までだいたい毎年行く。
軽自動車なのに走行距離4年で約49000km!!頑張りすぎだ~
そんな事言っても買ったからには乗るしかないわけで、近場でチョロチョロ移動するには軽自動車も便利なんだけどなぁ~
そうこうしてるウチに待望の第2子誕生。さらにチャイルドシートを装着。しゃれにならない。
オマケに仕事で荷物を運ぶ機会も多くなり、ちょっと荷物が多いとチャイルドシート脱着。
今まで何回、チャイルドシートを脱着しただろうか?
家族全員乗れるには乗れるけど、もはやラゲッジスペースほとんどないわけで、旅行にいけないのでは・・・。
紗吉が妊娠中に最初の車検が来たので買い換えを相談したら、その返事は「まだ、乗れるしもったいないやん」
という事でさらに1年買い換えが延びる。紗吉はどうも私が喜ぶのがイヤみたいだ
そんな事がありつつもやっと車を買い替える事になったのは、現在の状況を目の当たりにしつつ後は・・・。
いや~税理士さんには感謝しなくちゃねぇ。
いろいろ検討したのだが
なるべくコンパクトで家族4人プラス何人か乗れると言う事で7人乗り、
子供がいるのでスライドドアの車にしつつ、そこそこ走りも楽しめる車は無いかという事で候補が3台
日産 | ラフェスタ | ハイウェイスター |
マツダ | プレマシー | 20S |
トヨタ | アイシス | platana |
インターネットや雑誌で情報を集めた結果
一番気に入ったのはラフェスタ
逆に気に入らなかったのはアイシス、可もなく不可もないのがプレマシー。
とにかくラフェスタを試乗してみよう!という事からクルマ探しに突入していった。
4/1 | 日産ブルー
ラフェスタ ハイウェイスター試乗 見積もり頂く(値引き10万) |
この日は特に買いたいというより、興味のあるラフェスタに試乗するのが目的。アポも取らずにネットで試乗車があるのを確認して来店する。試乗してみての感想は、阪奈道路にも乗ったけど、ほぼ平坦な道、しかも新車の試乗なんてものすごく久しぶりでおそるおそる運転していた。印象的にもCVTになじめす悪い印象を受ける。信号で止まるときもスッと抜ける感じを受ける。ハイウェイスターという事で期待をしすぎていた感じはある。 見積もりも頂いた。 |
4/16 |
奈良マツダ プレマシー 20S試乗 見積もり頂く(値引き30万 下取り50万) |
ラフェスタ乗って、やはりマツダのプレマシーも乗ってみたいと近くのマツダ店に電話してから試乗をしに行った。 プレマシーの試乗の感想だが、かなりスポーティーな印象。営業の方もそのあたり自信があるのか店を出たらまず阪奈乗って、頂上の信号のところまで行くように勧められ、その後もわりと曲がりくねった道に案内される。確かになれ親しんだ4ATもいいし、DOHCのサウンドも耳に適度に飛び込んでくる。走りはこっちが上かもしれないと思う。資料見てるだけだとアクティブマチックなのに4ATはネガティブなイメージだったのだけど、操作が自然というか、逆にこの枯れた技術のトランスミッションに魅力を感じた。値引きの方も積極的で売る気満々だ。この店はまだあたらしく、1周年記念セール中だった。待ち時間も長く、話しも長く時間がかかるが、熱心で悪い印象は無かった。見積もり頂いた後にラフェスタも検討している旨は伝える。しかし5時になったところで、用事があるという事で帰る。日産の店に行くためなのだが。 |
4/16 |
日産ブルー ラフェスタ ハイウェイスター試乗 見積もり頂く(値引き23万 下取り52万) |
今回は下取り車の見積もりのための来店。何と営業の方自ら査定していた。実質今回が初の価格交渉。見積もり頂いた後、マツダのプレマシーも検討中との説明も行う。さらなる値引きについても含みを残す。こちらの営業マンの方が好印象ではあるが、少し弱気な発言が目立つ。かなりアイシスと競合して持って行かれているのかもしれない。
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4/22 |
日産ブルー ラフェスタ ハイウェイスター試乗 2回目 見積もり頂く |
ラフェスタ試乗2回目。今度はプレマシーで走った道と同じ道を走らせて貰う。今回は前よりもCVTになれたのか出だしから好印象。加速感は互角だし、さらにスムーズ。耳を澄ますとDOHCのいい音もしっかり鳴っている。サスペンションもハイウェイスター専用サスの影響だろうけど、こつこつとした感覚は高級スポーツセダンのような感覚でかなり好印象。今日の試乗ではやはりラフェスタの方がちゃんと作ってる感じがした。ブレーキの時、スッと抜けるような感覚はエンジン回転が低めに設定されてエンジンブレーキが少ないのが影響していたみたいで、なれれば違和感なしだった。あと、いつも運んでる荷物を持っていって積んでみたり、内装やシートも再度細かいところまで見てラフェスタの方がちゃんと作っている印象。ただし、サードシートはかなり割り切っている感じで、分割にもなっていないし、パノラミックルーフのカバー収納されている関係で上下に狭い。持っていた箱は2段積み出来ない。
価格交渉ではなかなかの好条件が出たし、諸費用カットにも応じるとの事でまずまずの成果がでた。 |
4/22 |
奈良マツダ プレマシー 20S試乗 見積もり頂く 契約 |
まず、展示車を見せてもらう、いつも運んでる荷物を持っていって積んでみたり、内装やシートも再度細かいところまで見てチェック。荷物を積むとサードシート収納したところで幅が車幅分5cmほど広く、奥行きは10cmぐらい余分にある印象。高さ方向にも少し余裕があり、中央部分は2段済み可能と大きな差が、7つ目のシートを畳むと2列目もセンターウォークスルーになるのでココにスノボの板を載せる事が出来るからキャリアなしで最大4人でボード何とかいけそう。ラフェスタだとセカンドシート半分倒して、分割でないサードを倒す事になるから、ボードの板積んだら定員は3人になっしまう。 その後、価格交渉に入るのだが一気に畳みかける作戦で来たようで、かなり大きな値引きをのっけで出して来た。さらに、「予算のようなものを提示していただけませんか」「お客様からのヒントのようなものがをいただければ、考えさせて頂く」等とまさに今日決めたい様子。こちらはあくまで、こちらで精一杯の値引きをして頂いて、家でラフェスタとの検討をしたいと繰り返していた。営業の方が奥に引っ込んだら、結構待ち時間があり、いろいろ紗吉とも相談したり、考えているうちに、条件次第では今日決めても良いかと思ってきた。ちょっと厳しいかと思う条件を今決めるならという条件で提示。もちろんダメなら帰るつもりだったのだが、その条件でさせて頂くとの事なので契約となる。予想を超える成果は非常にタイミングが良かったと思う。 |
決め手は
日産もかなりの好条件を出してくれたのだが、マツダがそれを大きく越えた。
決め手はやはり値引きという事なのだが、価格だけでくるまへのこだわりは無かったわけではない。
基本的に走りの面ではラフェスタの方が少し良かったと思うが、両側スライドドア、ラゲッジスペース、シートアレンジを 考えるとプレマシーの方が使い勝手でリードしている。
シートの質感、インパネ周り、外観など見た目の印象はラフェスタの方が良い。
プレマシーの方が少し古いセンスを感じ、悪い意味で4ATがマッチしている感じだが、
乗る人間がそれほどおしゃれでないワケで(^^ゞ
逆にプレマシーのセンスでちょうどいい感じがするぐらい。
いずれにせよこれほど大きな条件の差があったわけで、これをひっくり返すほどの差はない。
各パートごとに比較してみよう!
ラフェスタ
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プレマシー
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エンジン
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数値的には負けているが、2000ppmで最大トルクの90%の発生するので、街乗りで不満はなくパワフルな印象。
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2300ccの設定もあるが、2000ccで満足出来る。DOHCのいい音もするし、それなりにスポーティー
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ミッション
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エクストロニックCVT、ハイウェイスターのみ6速マニュアルモードがつく。気になったのは、エンジンブレーキが欲しいときの操作。マニュアル操作はパドル操作のみになっていて、右手でUP、左手でDOWNだが、シフトノブ横のボタンを押してからでないとマニュアル操作ができないから、左手でボタンを押して、左パドルに持ち替えシフトDOWNとなるため操作が遅れてしまう。肝心のCVT自体は非常によいと思う。発進や急な加速の時以外はほとんど2000ppmあたりにコントロールされるので、これが燃費によい影響を与えると思う。
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全グレードで普通の4ATにマニュアルモードがついている。マニュアルモードを付けるなら、5ATが欲しいというのが正直な気持ちであるが、4ATでもそれなりにマニュアル操作が楽しめる。加速と燃費を両立したかったのか、1,2速が低め、3,4速が高めに設定されているので、マニュアル操作で発進してみると少し残念に思う。マニュアル操作していなくても、シフトインジケーターに現在使っているギアが表示されるのが面白い。
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サスペンション、ブレーキ
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ハイウェイスターのダンパーはかなりよい。標準のものは試乗してないからわからない。リアはトーションビームでリアドラムブレーキ。スペック的にはいまいちな感じだけど試乗すれば非常に良かった。
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4輪ディスクブレーキで、フロントストラット、リアマルチリンクのサスペンション。スペック的にそそるし、乗ってみても期待を裏切らない。
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エクステリア
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スクエアなフォルムはこのカテゴリーでは唯一の存在であるため非常に個性的で好印象を受ける。ハイウェイスターでは専用の前後パンパーになるのだが個人的にはこれが微妙だと思う。ノーマルにライトエアロパッケージを付けた方がかっこいいと思う。さらにハイウェイスターでは白黒銀しか色が選べない。
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スライドドアを採用しているのに非常にスタイリッシュだとマツダの主張であるが、4ATのミッション同様センスも少し古い気がする。アルテッツァから始まったテールライトしかり。まぁ可もなく不可もなくまとまっている。前後から見ると張りのあるデザインと+5cmの横幅で非常に大きく見えるが、横に回ると意外と短いので少し違和感があるかもしれない。ラフェスタと比べると1クラス上の車格に見える。
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照明
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フォグが標準だが、HIDが全グレードオプションで63,000円
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HIDが標準だが、フォグがオプション
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シートアレンジ
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3列目が分割可倒でないのが残念。その分助手席が倒れるようになっている。1列目のみセンターウォークスルー可能。2列目のアームレストを倒せば長尺ものもある程度つめるが、2列センターウォークスルーのあるプレマシーほど積みやすくない。ボードの板はプレマシーの方が積みやすい。
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3列目が分割可倒になっていて、1,2列ともセンターウォークスルー出来る、さらに2列目の真ん中に7番目のシートが現れる、カラクリシートが売り。このシートアレンジはかなり魅力的だが、シートの横幅に若干しわ寄せが来ているから、家族に大柄な人が多い場合要チェック。ウチは何の問題もなくこのシートアレンジを満喫できる。
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ラゲッジ
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パノラミックルーフのカバーが収納されるので高さがいまいちだが、問題のあるレベルではないと思う。3列目を使う状態ではむしろプレマシーより広い。
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床の高さが低いので積み卸しが楽。3列目を使うと非常に狭いラゲッジだが、3列目を倒せば幅は車幅分広く、奥行きもラフェスタより10cm程度は長いと思う。3列目シートを後ろいっぱいに配置し、ラゲッジが足りないときは分割可倒で、小刻みにラゲッジを調節できるプレマシーの考え方の方が好感が持てる。
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スライドドア、インテリジェントキー
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イージークロージャー、電動スライドドアともにオプション設定。電動スライドドアはオプションを付けても助手席側しかつかない。インテリジェントキー、イージークロージャー、電動スライドドアがスムースエントリーパックとしてセットオプションとして設定される。20Gはスムースエントリーパックが標準装備。スライドドアの開口部が狭いから3列目シートへの乗り込みは少し辛い。
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20Sではイージークロージャー、インテリジェントキーが標準でついている。あとは両側スライドドアがオプション装着出来る。スライドドアの開口部も広い。
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小物入れ
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非常にたくさんあって、しかも使い勝手が考えられている。ティッシュの箱がグローブボックスに入るのがいい。
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非常にたくさんあるが、どれもこれもフタがなくて中途半端だ。
もう少し大きいグローブボックスがあればすべて解決しそうだが残念。 |
ラフェスタは最上級のハイウェイスターと20Gは価格設定はほぼ同じ。しかし、スムースエントリーパックと
プラズマクラスターイオンエアコン、オーディオが標準装備からはずれるから、これだけで178,000円にもなる。
16インチホイール、専用エアロ、専用サス、パドルシフトに魅力を感じるならハイウェイスーターしかないけど
お勧めはオプションの充実する20Gだと思う。
20Gも試乗していたら、違う展開になっていたかもしれないが、ホイールがてっちんだ。
これを後で社外品に変えたりしていたら全く意味ないから
オプションの16インチを付けようと思うと、84,000円!ええ値段するねぇ~
さらに簡単なエアロを付けるなら、最初からハイウェイスターの方がマシ。
プレマシー20Sは電動スライドドアを付けたくなるけど、必要なものはほとんど標準装備。
15インチアルミが標準装備だが、29,800円で16インチになるので迷わず付けた。
しかし、なぜかフォグが標準で付いてなくて、黒いカバーが付いている。