ノートパソコンのSSD化
けっこう古い東芝dynabook satellite B550/B のディスク装置をSSD化してみました。現状はもたつきがひどくてインターネット見るのも厳しい状態です。
元から付いていたHDD(ハードディスクドライブ)は回転する磁気ディスクにデータを記録するものですが、SSD(Solid State Drive)は半導体メモリにデータを記録し、振動に強く、高速にアクセス出来るので、換装するとスピードアップが期待できるというわけです。
HDDスタンドとSSDを買ってコピーするものだと思っていましたが、今時は、USB接続ケースとSSD、コピーソフトがセットになったSSD換装用キット(LMD-SS240KU3)のような製品が販売されていたので購入してみました。
ケースを空けたらSSDが入っています。
メーカホームページでソフトをダウンロードします。製品シリアル番号を聞かれたので1回しかダウンロード出来ないのかも知れません。ファイルは自己解凍EXE形式なので、解凍して、インストールします。(マニュアルに詳しく記載されています。)
コピーが始まりました。
1時間ぐらいかかりそうなので、のんびり待ちます。
コピーが終わったので、ディスクを入れ替えます。左下のカバー、ネジ1本はずして、引っかかってる爪をはずせばカバーが取れます。
予想通り2.5インチHDDが出てきました。右にずらすとコネクターがぬけて外れます。
HDDに金属フレームが付いていますが、ネジ4本で止まっていますのではずします。
HDDの厚みは9mm、SSDは7mmです。
キットに2mmスペーサーが付属しますが構造的に必要ないので使いません。フレームにSSDをネジ止めしていきます。
付きました。あとはカバーをかぶせたら完成。問題なくWindows10が起動しました。
目に見えて早くなりました。スルスル動きます。CPUがCore i3(M380)とかなり古かったので、SSD換装だけでは厳しいかも知れないと心配していたので良かったです。
翌日娘がzoom会議に使ったのですが、Zoomは重くてブレイクアウトルームに入れない場面があったらしいです。zoomのシステム要件は推奨でデュアルコア 2Ghz 以上、メインメモリ4GHz以上なのでクリアできてます。次回は有線LANで試してみます。