全自動DIGA(DMR-BRX4020)リモコン修理
本当に買って良かったと思う家電の一つ全自動DIGA(DMR-BRX4020)のリモコンが言うことを効かなくなってきました。
新しいのネットで検索すると、TZT2Q01A1ZJ(N2QBYB000043)が対応リモコンなのですが、9,000円近くします。無線対応タイプはちゃんと本体の方にリモコン向けなくても反応してくれて良いのですが壊れたとき高いのが困ります。
リモコンの分解は良くやっているので、早速ばらそうと思ったらネジがトルクス(ヘックスローブ)になっていてあけられません。これもまた無線対応なので気軽に分解できないようになっているわけです。トルクスの大きさもネットでは情報が見つからず、セットのトルクスレンチを買ってきました。コーナンはT5が入ってなかったのですが、T5がビンゴの可能性もあるので見送ってカインズで買いました。
こんな感じでトルクスで止まってます。
試してみたらT6でした。結果的にはコーナンでも良かったわけですが、T5の可能性を警戒した自分を褒めたいです。
バナソニックの金型技術者のレベル高いと思いました。ネジ取ってもツメでがっちりであけるの大変でした。ギターのピックがなかったら無理だったと思います。
あけてみると油でべったりでした。ゴムのボタンは普段少々油が付いてもベタベタしませんが吸収してしまって、裏側に出てしまうんですね。
無事バラバラになりました。写真は清掃も完了したところです。
洗うとボタン裏のコンタクトする部分が剥がれるので、2B鉛筆で塗って補修しています。
完成しました。と思ったら決定ボタンがありません。部屋を探しまくっても出てきません。ボタン洗ったときに流れて行った可能性も否定できませんし、上の写真でもすでに消えてます。
決定ボタン以外はとても良い感じで動作するだけに残念な結果になってしまいました。対策を考えないといけません。
もし、復活しなかったら、SONY 学習機能付きリモートコマンダー RM-PLZ430Dも良いかなぁって思っていました。パナソニック対応の社外品リモコンも売られていますが、全自動DIGAを象徴する「チャンネル録画一覧」というボタンに対応してる商品がないと思います。対応していなければ使い物になりません。学習機能があれば作ることができるので快適に使えそうです。
取り合えず新品同様の操作感になったので、決定ボタンさえ対策できたらしばらくこのままで良いかもしれません。