ダイニングチェア修理

スピーカー・木工

木工編

物心ついた頃には家にあったダイニングチェアをレストアしてみたいと思います。実家が建て替えでこのイスも処分されそうだったのですが救出してきました。母も高齢ですし建て替えによる大きな環境変化が心配です。昔からある物を新しい家に合うかたちで残して、環境変化を少しでも抑えたいという思いがあります。

座面はずします。
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剥離剤塗っていきます。ダイニングチェア修理

真鍮ブラシでこすって塗装剥がしていきます。
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塗装が剥がれると木目が出てきます。
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桟が曲がってるので剥離剤で湿ってる内にビニールひもで矯正します。
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おぉなかなか良いんじゃないか。ダイニングチェア修理

昭和の品物は木のぬくもりとか考えずにソリッドな塗装をしがちですが、意外と良い木を使ってるんじゃないかと期待していたのですが、期待通りの木目です
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剥離剤と真鍮ブラシでここまでできました。
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さらにサンドペーパーで仕上げていきます。
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主に#100で削って、仕上げは#400使います。
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水性ステインで塗装します。

シックな感じが出てきます。
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木目も良い感じです。
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アサヒペン WOOD GEL STAINを使いました。
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座面乗せてみました。
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クッション編

クッションの方も手を加えて行きます。
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タッカー全部はずしました
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ネットで購入しました。
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カットしたところです。
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セッティングしました。
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タッカーでとめました。
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良い仕上がりです。
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裏面はこんな感じに不織布を貼りました。
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足が痛んでがたつくので、木工パテで補修します。
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ヤスリで仕上げました。
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塗装しました。
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仕上げの座面取付ですが、ベースのベニア板の接着剤などの劣化で木ネジが効きません。色々試して、Φ4.5×32木ネジ(左端)とかM4鬼目ナットとか駆使して取り付けました。
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正面
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側面
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斜め後ろ
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背もたれ
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足の部分
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トラブル編

太い木ネジも、鬼目ナットも役に立ちませんでした。ことごとく外れてダメです。わかっていたら裏側から爪付きナットを付けておけば良かったのですが今から付けようとすると座面半分以上剥がさないとできません。それで思いついた方法は3mm厚のベニア板を木工ボンドで上から貼り付ける方法。座面が3mm高くなってしまいますが気にならないでしょう。
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きれいに木工用ボンドを塗り広げます。
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タッカーで固定
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座面奥の方もこのサイズのベニア板貼り付けます。
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ボンドを塗って
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貼り付けます。
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タッカーで固定
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不織布も元通り貼ってビスで固定します。新品のベニア板なので木ネジもちゃんと効きました。
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これでホントに完成
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