CBR ブレーキパッド交換

CBR250RR

CBR ブレーキパッド交換

パッド買ってきた日、妻にパッド交換の写真取ってHPに載せるって言ったら
「そんな、ありふれた記事アカンのちゃう」って言われた。
がんばってレポートいたします。

今日は寒いので、どうしようかと思っていたが
段ボール箱かたづけた勢いでそのまま作業開始。
ディスクブレーキのパッド交換はDIOと昔乗ってたプリメーラでやったので今回で3回目。

今回はバイクメンテナンスファイルって本をブックマーケットの古本コーナーで購入事前に予習してから作業を始めたのでかなりスムーズに作業が進んだ。

写真1
今回は強力な助っ人登場。
アネスト岩田のコンプレッサーを購入してから初のバイク整備。
ブレーキダストはエアガンで先に清掃してから作業を始めると、
気持ち作業がはかどったような気がする。 しかし、ちょっと騒音がひどすぎ

写真2
ホンダ車はパッドピンがプラグ(赤矢印)によって保護されているので、
まず、このプラグをマイナスドライバーで回して取り外す。

写真3 プラグはずしたら、5mmの六角レンチでパッドピンをゆるめる。 ※ここでパッドピンは抜いてしまってはいけない。ゆるめるだけ。

次にボルト2本はずしてキャリパーをを取り外す。
ボルトはトルクもきつめだし、ブレーキの熱で固着している事があるので
ボルトの頭をなめないように注意しながらゆるめた。
今回ボルト頭をプラスティックハンマーで、たたいてから
めがねレンチでゆるめたが、特に苦労はなかった。

写真4
差し込むキャリパーはずしたところ。
外から見た感じで、そろそろヤバイかなと思って交換に踏み切ったのだが
こうしてキャリパーをはずして見てみると、思ったより減っていた。
まさに絶妙のタイミングでの交換となった。

写真5
パットはずして、エア清掃のあと、
ブレーキクリーナと真鍮ブラシでピストンをキレイにした状態

写真6
パッドのあたるところ、
ピンにはKUREのシリコングリースメイトを塗布
パッドピンの同様に清掃ごグリスを塗っておく。

写真7
古いパッドを装着して、マイナスドライバを差し込み
マイナスドライバーをねじりながら
新品パッドが入るように、ピストンを押し込む。
これがとんでもなく大変な作業なのだが
今回、 シャコ万で古いパッドとキャリパーの外側を
挟んでみたら、簡単にピストンがへこんだ。
お勧めなのだが写真がない。

写真8
あとはキャリパーを取り付け、ボルト2本で固定する。
このボルトにも、固着防止のため、うすくグリスを塗った。
バッドピンを締め付けて、プラグ付けて完成。

写真9
古いパッドはすべての溝が1mm以下
まさに絶妙のタイミング???

完了後、バッテリーも新品に交換。ブレーキのききを確認したあと少し走ってみた。
ちゃんとあたりが出るまで走る時間はなかったがなかなか良さそう。特に問題もなさそうな感じ。
ボルトのゆるみ確認を行って今日の作業は終了!!

今回はメンテナンスの本が役に立ってなかなか、
確実な作業が出来たのだが、逆にDIOのブレーキはダイジョウブなのか?
という疑問が残る結果となった。パッドピンは掃除したけど
ピストンはそのまま組んでたような気がするなぁ・・・

2005.2.13