普通二輪教習日記(一段階編)
普通二輪教習日記(一段階編)
入所式 5/26 12:30頃
新大阪からバスで2時間半、教習所に到着
周りには何もない、免許の取得だけに集中できそうな感じ
早速写真の撮影と視力検査、色覚の検査があった
ここで昼食、しばしの休息
その後、1時間程度の入所説明がある。
昨今の不景気を反映してか、大型免許の受講者がおおい。
普通2輪は私を含んで4名だが、他の3人はいずれも16歳である。
ついていけるだろうか?
説明の大半は時間厳守、規則厳守である。
大和時間はここでは通用しないらしい。
第一段階 教習1 5/26 16:40
初日、早速の教習である。
バイクの免許を取るのにできないと駄目なことは
1.倒れているバイクを起こす事
2.センタースタンド ロック&解除
3.バイクにエンジンをかけずに8の字に取り回す
私は体が小さいので入所前から結構気になっていたことである。 できるのだろうか?
今日は、本日入所の3人と一緒に教習を受ける。
まずはバイクを起こす練習。
説明を聞いてからやってみると意外や意外、あっさりできた。
やっぱりコツがあるのである。
これができずに家に帰った人がいると教官が言っていたが本当だろうか?
運転姿勢と乗車手順、降車手順、ボタン類の操作方法等の説明があり、
次はセンタースタンド、これはも難なくできた。
センタースタンドの場合、もちろんコツもあるけど、
車体の重さに合わせてスタンドは設計されているので、出来るはずであるとの事。
次は8の字に取り回し出来ればOKのはずだが・・・
お~い、どこまでいくねん 1本橋、スラロームを押して歩く。ここで年の差が露呈!!
とにかく第一の難関は突破できて、良かった、よかった。
教習車はホンダCB400SuperFourだったけど、足もかかとまでばっちり着いた。
第一段階 教習2 5/27 15:40
今日も同日入所の4人に、教官が2人付いた。
この教習所は教官1人に対して、生徒2人が原則のようだ。
コース内ぐるぐる回る。
教官の走るバイクにひたすら付いていく。結構、楽しい♪
時々、指示器を戻し忘れるが特に注意もなかった。
止まるとすごく重さを感じる400ccだけど走り出すとすごく軽快!
ここに来る前の不安感は一気に吹き飛んだ。
第一段階 教習3 5/27 16:40
前の時間から連続。まず、ぐるぐる回る。
ブレーキングの練習
なるべく短い距離で止まるように指示がある。
- 後だけ → タイヤ思い切りロック
- 前だけ → タイヤロック → 危険なので怒られる
- 前だけ → OK
- 前後 → OK
8の字走行の練習
これは結構難しい。
アクセルとブレーキのタイミング、あとニーグリップがポイント
明日もやるらしい。
第一段階 教習4 5/28 12:40
今日もぐるぐる回る。日々発見がある。
8の字もやる。
軽くアクセルをあおると車体が自然に立って、
自然にまっすぐ走ろうとする感覚が何となくわかる。
1本橋の練習
1回目から渡れた。2回目からタイムもOK。1本橋は相性がいいらしい。
一本橋は勝手に平均台みたいなイメージを持っていたのだけど、幅が20cmぐらいある。
ずいぶん太いなぁと思った。
7秒なら実はハンクラしなくても、ロー繋ぎっぱなしで、フットブレーキでスピード調整すればできる。
まあ、上達のためには、ハンクラでスピード調整するべきでしょう。大型は10秒だし。
スラロームの練習
5回ぐらいやるとアクセルのタイミングがだいぶわかってきた。
今日は調子が良いかもしれない。
しかし、からだの方はフラフラ、この教習よく考えるとほとんど休憩なし
第一段階 教習5 5/28 16:40
この日、しょっぱな、センタースタンドを跳ね上げたときバランスを
崩してバイクをこかす。やな予感がする。
1本橋、スラローム、クランク、S字の練習
クランクが結構難しい。足つき多数、エンストまでやってしまう。
最後は何とかできそうになってきたが、ふらついたら我慢できない。
ニーグリップができていないのと、視線が近くなっているのが原因か
クランクは要注意だ。
ここへ来て、3日分の疲れがたまってきている。
グリップを握ると筋肉痛を感じる。腕に力が入りすぎているのもあるが
それだけではない。朝がはやいので、どうしても寝不足気味になり
疲れがとれにくいようである。
第一段階 教習6 5/29 11:40
この時間はシミュレーター
ブレーキング、急制動をシミュレーター上で練習
ホンダ製、シミュレーターすごいリアル!
第一段階 教習7 5/29 17:40
今日もぐるぐる回る。
坂道発進の練習
これは楽勝
バイクはクラッチが足ではなく左手でなので、ハンクラの状態がわかりやすい。
バランス(1本橋、スラローム、クランク、S字)の復習。 だいぶクランクできるようになってきた。
シートの座る位置を前端に変更するように言われたのでやってみると、これがすごくやりやすい。
手も自然に曲がるし、ニーグリップもしやすい。まさに目から鱗な感じ。
第一段階 教習8 5/30 15:40
1段階見極めコースの説明、1段階見極めコースの練習
まだまだ、安定感がない5,6回走って、
クランク足つきコーンこかす(事故?)1回
1本橋落ちる。1回
この次の時間、続けてみきわめだ。
このスケジュールの詰まりかたは合宿ならではだろう。
第一段階 教習9 5/30 16:40
みきわめ
50分間同じコースを走りっぱなし
特にプレッシャーもなく、失敗もなく走り続けた。
大丈夫だろう。そう思いながら走り続けた。時間が終わって
「次は2段階頑張ってください」 2段階に進むことができた。良かった、良かった。
だいぶ、疲れがたまってきている手を握ると筋肉痛が・・・
一日ぐらい休みたいところだがそうもいかない。
1段階は1日2回しか乗れないので、空き時間をかなりもてあました。
学科があればそうでもないが、普通自動車免許を持っていると、はっきり言って暇である。