キャッシュレス・ポイント還元事業2
キャッシュレス決済還元事業とは
5%還元、2%還元、対象外の3つもパターンに分かれます。小売業の場合
- 5%還元 資本金5,000万円以下または従業員50人以下の会社
- 2%還元 資本金5,000万円以下または従業員50人以下の会社で大きな会社のフランチャイズ
- 対象外 資本金5,000万円超または従業員50人超の会社
資本金5,000万円以下または従業員50人以下の会社というと中小企業の定義と同じで少し大きいと対象外になってしまいます。生駒市のスーパー、百貨店はほとんど対象外ですが、中村屋が5%還元、イソカワ5%還元、業務スーパーが2%還元になります。コンビニはほとんど2%還元になります。ガソリンスタンドも2%還元。チェーン展開していない飲食店、雑貨店はほとんど5%還元になるはずです。ただし、申請が必要なので条件に当てはまっても対象外になることがあります。
そこで確認するにはキャッシュレス還元のステッカーを探すことになります。対象なら目立つ位置に貼ってるはずです。
どう対応すればいいのか
簡単に言えば、還元のある店はキャッシュレスを使った方が得ですが、対象外の店ではどうでもいいです。また、これは永久に続くわけではなく2020年6月末までの9か月の話になります。現金を使わなければいいので最近よく聞く何とかペイでなくても
- クレジットカード(VISA、JCBなど)
- 非接触ICカード(ID、楽天エディー、ICOCAなどの交通系、WAON、ナナコなど)
- 携帯バーコード決済(ペイペイ、楽天ペイ、LINEペイ、メルペイ、d払い、auペイなど)
など使えばキャッシュレスになりますから、ステッカーを見つけたらこれらの決済の中から、そのお店で使えるサービスを使えばよいことになります。しかしまれにお店が一部の決済を申請していないということもあり得ます。これに関してはもう気にしていても何度か失敗しそうですね。
キャンペーン
バーコード決済では生き残りをかけて色々なキャンペーンがあります。このキャンペーンがややこしいのでキャッシュレスがややこしいイメージになってしまいますが、分けて考えると良いと思います。2つほど気になるキャンペーンがありますので書いておきます。組み合わせると良さそうなキャンペーンです。いずれも期間は2ヶ月ほどの期間が設定されていますが終わったら第2弾が始まる気がします。
- まちかどペイペイ 第1弾キャンペーン
https://paypay.ne.jp/event/meti-20191001/
5%還元の店限定。さらにペイペイから5%出るので10%帰ってきます。限度額は1回1000円まで - 【第1弾】楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元
https://pay.rakuten.co.jp/campaign/2019/1001_5percent/
対象外の店でも、2%還元の店でも楽天ペイが5%にしてくれます。期間中の限度額が3000円になります。
さらにd払が対抗してきたりしていますが、結局ペイペイのキャンペーンが一つの基準になってる気がします。ペイペイはお店側の手数料が2021年9月30日まで無料ですので、さらに使えるお店が増えてくると思います。通常お店側の手数料は3~5%かかるのが常識ですので画期的だと思います。どれか1つとなるとペイペイかなぁと思いますが、興味があれば色々やっても面白いと思います。こちらはキャッシュレス決済還元事業とは関係ないので、しんどくない程度に調べて楽しめば良いのかなぁと思います。
ネット通販も
いまいち浸透していませんがネット通販も対象になります。5%還元のショップも結構たくさんありますので探してみると面白いです。
注目のお店
個人的におっと思った対象店舗あげておきます。
いそかわ 新生駒
いそかわイトーピア店 5%還元 VISA、MASTER、TS3、コジカ
スーパー中村屋 東生
スーパーヤオヒコ 北大和店 5%還元 VISA、MASTER、TS3、ICOCA、ID
奈良ダイハツ生駒店 5%還元
業務スーパー 南生駒店 2%還元
生鮮&業務スーパーOK 生駒店 2%還元
BOOKOFF 奈良東山店 2%還元
マクドナルド白庭台店 2%還元
マクドナルド南生駒店 2%還元
マクドナルド近鉄東生駒駅前店 2%還元