外構の枕木取り替え
枕木撤去
2本たってる枕木が虫にやられてぐらついてきました。このオブジェは20年前にクレソートを使わない健康枕木で作ってもらったのですが、10年前に台の部分が腐ったので本物の枕木に交換してもらいました。その時は問題なかったので2本立ってる部分を残したのですが、さらに10年で腐ってきました。全部交換ならもう少しもったかもしれませんが後の祭りです。今回はDIYでやってみようと作戦を考えました。
門扉の支柱も下がってしまっています。
虫たちの食べこぼしが落ちてます。
横方向の枕木はジャッキで支えてから接続ネジを取り外しました。枕木は2100mmで50Kgを結構重いので慎重に作業しました。
取れました。折れたとも言いますけど・・
真上から見たところです。木の内部はほとんどオガクズでした。
結構大変でしたがオガクズも除去できました。門扉の支柱も沈んでましたのでレンガかましてロープで固定しています。
この状態で別日です。
枕木購入
国鉄産業さんで枕木購入させてもらいました。
外構に枕木使用されていますが斬新な使い方です。
カットしてもらってプレオに積み込んでもらいました。本物の中古枕木にしましたが、本物の新品、杉枕木、レールなども販売しています。
元々は1750mmと1550mmぐらいで枕木が立ってましたが、2100mmの現物確認して重すぎて危険だと判断しました。1400mmを2本切り出してもらいました。ついでに花壇用に400mmも切り出してもらい、残りも持って帰りました。
枕木取り付け
設置前にキシラデコール(パリサンダ)で塗装してます。
門扉の支柱はこんな感じにセメントで固定しました。レンガもぴったりサイズに変更しています。
小さい台形の枕木が入っていた部分から花壇の砂がこぼれるのが気になります。
木だとまた傷むし、ちょうどセメントがあるので埋めます。
さらにもう1段埋めます。
できました。その辺に転がっていた石をあしらったセンスは微妙ですね。枕木立てたら見えませんが側面もセメント適当に塗ってます。
支柱の固定ダメだったのやり直し。セメントはある程度厚みがないと強度が出ません。
枕木取り付けていきます。ぬれぶちからここまで運ぶのも結構大変です。設置場所が写真のようにスリットになっているので、置くだけでも前後、奥には倒れないと思います。
2本の枕木は道路側に倒れない様に金具で一体化するのが今回のポイントです。もちろん台ともビス止めします。
枕木取り付け完成
外観はこんな感じです。
下はこんな感じです。
内側はこんな感じ
セメントで固めた部分にもピッタリはまりました。金具は外側で見せるのも考えましたが内側につけました。
道路で大胆にDIYしてると近所の人にいろいろと声かけてもらえます。庭の手入れは地域交流に良いと昔から思っていますが改めて実感しました。