西洋ボダイジュ強剪定

生活・健康

木のハーブのリンデン(西洋ボダイジュ)を植えて12年ずいぶん大きく育ちました。背丈も二階の窓のあたりまで来てるので高すぎます。ここ数年は気にはなっていたのですが西洋ボダイジュの剪定方法、育て方など情報がほとんどありません。今まで育てたことがある木のなかに似てるものもありません。これはいろんな情報を総合して自分で考えるしかありません。そして、ないならその結果を自分で情報発信するのが良いのだと思いました。方針としてはなるべく切ったことで不自然にならないことを考えています。切ってることがわからないのが理想的ですが、切れば切るほど不自然になることもあり悩みます。

切る前はこんな感じですね。我が家のシンボルツリーです。西洋シナノキ

切る場所の候補にマスキングテープを貼り付けていろんな角度から確認します。
西洋シナノキ

もう少し離れて見てみます。結構な強剪定になります。広葉樹は葉っぱが落ちて休眠している間が剪定に最も適した時期になります。今回のような強剪定はこの時期しかできません。
西洋シナノキ

太い幹は一階の軒下あたりの高さで枝の出ているすぐ上で切りました。太い幹を枝に合わせて斜めに切るか、水平に切るかにも迷いましたが水平に切りました。斜めの方が癒合はしやすいと思いますが、水平の方が下から切り口が見えないし、切ったところからあたらいい枝が出ても不自然になりにくいと考えました。西洋シナノキ

太い幹を切ったのでバランスをとって長い枝も切り詰めています。その場合も何もない場所ではなく枝分かれの際で切りました。左の方が分枝が少なくて枝が寂しい感じがしますが今後の分枝に期待したいです。
西洋シナノキ

剪定した日は曇っていたので晴れた日に撮影。今のところうまく作業できたと思っています。
西洋シナノキ

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Posted by けんぼう