Clavinova(クラビノーバ)修理
クラビノーバ CLP230のタッチが変になりました。中央から左1/4ぐらいまでの鍵盤の押し下げが重い感じがします。当時の値段は168,000 円(税抜)ですから、うまく修理できれば値打ちもんです。
譜面立ての付いている上面カバーは、背面パネルの上の方にあるビスを3本はずした後、手前にずらすとはずれます。開けてみたらノートが出てきました。
中はこんな感じになっています。意外とスカスカですね。
鍵盤のカバーを取るには真ん中のストッパーを取ります。
ストッパー取れました。違いがわかりますかね。ネジがなくなって溝が現れてます。
鍵盤カバー外れました。
フェルトが剥がれて垂れ下がっています。フェルトは黒赤緑白のストライプの部分です。
ボンドで貼り付けようと思いましたが、スポンジが劣化しているので貼り付けてもすぐにダメになりそうです。
糸で括り付けることにしました。使った糸は手芸用の黒い木綿糸です。
こんな感じの加工でタッチは改善しました。
ここはシリコングリス塗っておきました。