Dioドライブベルト交換
作業
Dioで出かけたら、家から出てすぐにベルト切れの症状が出て走れなくなりました。行き先には1時間近く遅れて、予定が狂い影響が1日中続き困りましたが、今思うと家が近くて良かったなぁと思います。以前、オイル切れでオーバーヒートしたときも家が近くてたすかりました。
まず、外さなくてもいけそうですが邪魔なのでエアフィルター外します。
カバー外してみると、やっぱりベルト切れてました。
ボルトの長さが違うので写真撮っておきます。左のボルトは1本足りませんが5本です。
もう少し、ひいた写真も撮りました。
専用工具で固定しながらプーリーフェイスはずしていきます。
プーリーはバラさなくてもベルト交換できますが、ついでにウェイトローラーもチェックしておきます。実をいうとバラしたときにミスって、テーパコレットとかウェイトローラーが転げ出てしまって、やるしかなくなったんですけどね。
ウェイトローラはそれほど摩耗していませんでしたが、プーリーの方が摩耗してテーパーコレットのガタが出てしまっていました。自分のためのメモですが、ウェイトローラーは、7.5gと8.5gが交互に入っています。
3ケ所のガイドの摩耗がひどかったのですが、部品交換せずにそのままいきます。プーリーもキタコですがあまり耐久性が良くないアルミでできています。
新しいベルト装着しました。
あとは逆順で組んでいきます。組んでる途中、見覚えのない部品が一つ。漫画みたいな展開ですがエアフィルターを固定するスペーサーとわかりましたので無事修理完了です。
早速、実走してみました。前のベルトは入れた直後から長い間、ベルトの山が当たるような振動があり、なじんでいない感じの状況が続きましたが、今度のはそんな感覚が全然ありませんでした。加速、スピードとも何の問題もありません。
繰り返し乗ると微妙なところに目が行くもので、若干中間加速が良くなって、最高近くの加速は落ちて、最高速も落ちた感じがしました。ベルトだけでも変わりますね。
考察
ベルトは切れて、ケース内にベルトの綿状になったカスが引っかかっていました。
新しいベルトです。前はキタコの強化ベルト入れていたのですが、強化というのは耐久性があるという意味ではなく、伸びない特性でセッティングが狂わない特徴があるみたいです。むしろ耐久性は低いぐらいで、何の兆候もなく切れてしまいます。
今回はモノタロウにある純正互換の安いベルトを購入しました。DONGILと刻印がありますが、韓国の純正ベルトを委託されているメーカーのようです。