革靴の修理
革靴の修理です。以前にやったこともあるのですが、すぐにダメにあるイメージしかありません。しかし、ちゃんとやれば出来るのではないかと前々から思っていたのです。
交流会とか行く時、以前はスーツを着ていたので中途半端なこの靴の出番が少なかったのですが、最近スーツじゃなく中途半端な服装で行くようになったらこの靴の出番が急増。しかし、それからまもなく、べろんとなりました。
まず剥がれるところ全部剥がします。中途半端にめくれたところだけ貼ろうとすると反対側から剥がれたりします。剥がしたら真鍮ブラシで劣化した接着剤をはがします。さらにパーツクリーナーでしっかり脱脂しました。
ソールと中間のウレタンを貼り付けました。両面に合成ゴム系接着剤を塗って、5～10分ほど乾かして、貼り付けたらゴムハンマーで叩いてくっつけます。この2枚は平らな形状なので叩きやすく接着しやすいです。
アッパーとウレタン部分の接着
不織布が挟み込まれていたので、同じように入れておきます。ダイニングチェアーのアームレストを使ってゴムハンマーで叩きました。
内側はこんな感じ
外側はこんな感じ
多少のボンドはみ出しはありますが、履いてるうちに気にならなくなるでしょう
この辺も少しボンドがはみ出しています
せっかくなので、お手入れもバッチリしてみました
しばらく履いてみてうまくいったら、バイク用のブーツも修理してみたいです。