Dioブレーキフルード交換
ブレーキ引きずり
最近、ブレーキの引きずりがひどくなってきました。ブレーキパッド替えてから少し引きずるなぁと思っていたのですが、最近ひどくなってきました。取り回しでバックするのが厳しいぐらいです。色々原因はあるのだろうけどキャリパー周辺の摺動性を疑う前にフルード交換してみることにしました。前回フルード替えたのはホームページ始める前だと思います。そのときの残りが物置にあったのですがすでに茶色いです。フルード買いにコメリに行ったらこんなブレーキフルードしかありませんが、これで改善しなくてキャリパー分解することになったら、またフルード新しくしないといけないので、これにしときました。
品名:MOLYGREEN ブレーキフルード BF-3 500ml
規格:DOT-3
ドライ沸点256℃(JIS規格では 205℃以上)
商品コード:0470041
JANコード:4989115091324
フルード交換
金魚のポンプ用ホースを流用しました。柔らかいヤツなので入りましたが、次回は6mmを用意しておきます。
ホースは一度上に回した方がエアがかみにくいです。
フルードこぼすと塗装がハゲるらしいので養生します。
プチプチでさらにガード
マスターシリンダーの蓋を開けます。
マスターシリンダーの中のフルードをティッシュで吸い取ったら、フルードのカスがこびりついてます。
綿棒とか使ってきれいにしました。エア抜きナットは締めたままなので上からエアが入ることはありません。
マスターシリンダーに新しいフルード入れて、エア抜きナットあけるとフルードが出てきますが、どんど出すには
- ブレーキレバーを小刻みに動かして圧をかけた状態にします
- エア抜きナットを緩めます
- そのままブレーキレバー握ります。
- そのままエア抜きナットを締めます。
- ブレーキレバーを戻します。
あとは繰り返します。マスターシリンダーのフルードが空になるとエアーが入ってしまうので、その前に継ぎ足します。満タンなら15回ぐらいで空になりそうです。
かなり汚れたフルードが出てきました。茶色いだけなら良いけど濁っています。出てくるフルードがきれいになったら終了ですがこんな状態でもわかりにくいです。容積がわかれば良いのですが整備マニュアルに記載がありませんでした。今回は80ccぐらいできれいになったと判断しました。
後はマスターシリンダーの蓋を閉めて、ホースをはずしたら完成ですが、最後に濡れたぞうきんでカウル拭いてきれいにしましょう。いつの間にかフルードこぼしていたらいやなので。